活動内容:
確実に、そして急速に高齢化が進むいま、日本の高齢者保健福祉問題は従来の概念ではとらえきれなくなってきた。こうした社会的背景の中で高齢者のより幸福な生活を創造するため、高齢者保健福祉施策の早急な整備が必要となっている。
本学会では、アジア各国に比べ早くから高齢化の傾向を示した米国の高齢保健福祉研究を取り入れながら、そのような問題を世界的視野でとらえ対応するため、米国ニューヨークのフォーダム大学社会福祉学大学院の協力を得て、1996(平成8)年に設立された。
具体的な活動としては、国際人物交流としての会員等の海外研究派遣、外国人科学者を招聘しての研究大会・講演会の実施等を行っている。また定期刊行物として、年1
回「日米高齢者保健福祉学会誌〜JAPANESE & AMERICAN Journal of Gerontology」を発行している。
活動内容:
・学会大会を年1回開催し、研究活動委員会企画のシンポジウムやテーマセッション、会員の自由な研究発表の場である自由報告部会等を設けて、研究者間の意見交換や研究交流の場を提供している。
・機関誌『家族社会学研究』を発刊し(1999 年までは年間1 号体制、2000 年以降は2 号体制)、会員に論文発表の場を提供するとともに、日本の家族研究の水準を内外に示し、その向上に寄与している。
・学会のホームページを開設運営し、学会からのお知らせや会員から寄せられた情報を掲載して、学会内外に多様な情報提供をおこなっている。また、ニュースレター(年間2
回発行)、メールマガジン(随時発行)を通じて、迅速な情報伝達も可能となっている。
・98 年以来、理事会組織内に特別委員会・全国家族調査(NFRJ: National Family Research
of Japan)委員会を設け、家族についての全国調査(NFRJ)を継続的に実施している。この調査データ(NFRJ98、NFRJS01、NFRJ03)は、東京大学社会科学研究所SSJ
データアーカイブに寄託され、一般公開に供している。
活動内容:
1.社会病理学・社会問題研究の普及・振興
2.研究大会・部会(年1回開催・秋)および研究集会の開催
3.会員の研究促進、共同調査研究
4.機関誌(年1回発行)その他の刊行物の発行 (「現代の社会病理」<Journal of Social Problems>
5.内外における関連学会との連絡